最近買った小説の話
久しぶりに小説が読みたくなったので、まとめて3冊買ってきました。
本当はもっと買いたかったのですが、なるべく積み本を作りたくなかったので今回は3冊にしておきました。
まずは左から『ルビンの壺が割れた』
こちらは『ほんタメ』というYouTubeで紹介されていたのを見て購入を決めました。
私が小説を読みたいと思えたのも、『ほんタメ』さんの動画がきっかけなんですよね。
こちらの本、見てわかりますが他の2冊に比べて薄いです。
なので久しぶりに小説を読む私にとって、良いリハビリになるのではと思いました。
いきなり長編を読むと疲れたり飽きたりしないかって不安があるんですよね。
後ですね、こちら帯に大どんでん返しとでかでか書かれています。
昔は主にミステリー小説を読んでいたので、このどんでん返しという言葉に弱いんですよ。
好きなジャンルで短めの作品ですから、これはもうリハビリにぴったり。
読むしかありません。
作品の簡単な紹介をしますと、男性がフェイスブックで偶然発見したかつての恋人にメッセージを送ります。
返事は入りませんと書くのですが、実際に返事がないと寂しいと言ってまたメッセージを送ります。
ここまで聞いて『なんだこの人』って思いましたね。
その後、女性から返信がきてやりとりが始まるのですが徐々に変容を見せ始めます。
この小説の特徴が、全編メールのやり取りで書かれていることです。
メールの文だけでお話が進む小説は見た事がないので、読むのが非常に楽しみです。
私のリハビリ対戦相手よろしくお願いします。
お次は真ん中『満月珈琲店の星詠み』
完全に表紙買いです。
棚に表面で置かれていたのでパッと表紙が目に入りました。
表紙のイラストの美しさと、帯に描いてある猫ちゃんが可愛くてすぐ手に取りましたね。
中を見るとカラーページに、綺麗で美味しそうなスイーツのイラストがたくさん描かれていました。
食べ物を美味しそうに描くのって本当に難しいので、素敵なイラストを目の前にして感動してしまいました。
あらすじを見ると、満月の夜にだけ現れる満月珈琲店。そこには猫のマスターと店員が極上のスイーツなどでお客をもてなす。マスターは悩める訪問客に星を詠んで導いていくという、舞台が共通の短編といった感じです。
なので、この小説もリハビリには良さそうですね。
ミステリーではないものを読むのも久しぶりなので、こちらも凄く楽しみです。
最後は右『イニシエーション・ラブ』
この小説も『ほんタメ』で紹介されていました。
その時は伏線が凄い小説3選というテーマでの紹介でした。
やっぱりミステリー好きとしては、伏線という言葉も好きなので、このお話しも気になります。
話の内容は合コンで知り合った男女の青春という感じなのですが、最後から2行目で全く違った物語に変貌するそうです。
『絶対に最後から2行目を先に読まないで!』と注意書きがあるので、これはもう期待値上がりますよね。
ちなみにこの小説、恋愛小説というジャンルなのですが読んだ人達が『ミステリーじゃない?』って言い出し始めて今ではミステリーというジャンルになっているそうです。
動画では伏線が多すぎて全部には気づけないと言われていたので、その辺も楽しみですね。
今回唯一の長編なので、最後に読みます。
また、読んだら小説の感想も書いていきたいなと思っていますので、その時はぜひ読んでもらえると嬉しいです。
ワンコとリリー 感想
『私はトノイケダイスケさんが大好きだ―――!!』
CUFFS 、恋愛アドベンチャー
原画:桜沢いづみ、シナリオ:トノイケダイスケ
―あらすじ―
STEP1.『数年かぶりに戻った実家…』
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そこで僕を待っていたのは
何も変わらず居心地の悪い空間
冷たくなった父、幼なじみの透子さん
それから──小さなワンコ
大嫌いだった父から、ペットを苦手とする僕への
それが最後の置きみやげ。
STEP2.『僕への置きみやげは…』
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わんわんと泣くばかりのやかましくうっとうしい
僕のもっとも苦手とするタイプであるところの
その迷惑な忘れ形見を
けれども僕は捨て去ることができなかった
泣く子には勝てないということなのか
透子さんのお願いだったからなのかはわからないけれど…
とにかく今、僕の傍らには、泣き虫なワンコの笑顔がある
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バカだけどチンチンしゃぶるのだけはじょうずなちーちゃん 感想
「やっぱりギャルがオタクに優しいって、本当だったんだね!」
ただし、こーちんはオタクの前に頭も良くて運動も出来る完璧人間だ!!(涙)
ORCSOFT、学園で一番エロい同級生の黒ギャルとお口の恋人関係AVG
原画 はましま薫夫、シナリオ 深生是人
―あらすじ―
「ねえ、こーちん。わるいんだけど、ベンキョー教えてくんない?」
夏休みを一月後に控えた、期末考査直後の土曜日。
家庭の複雑な事情により独り暮らしをしている室戸浩太──あなたは、自宅近くのコンビニで同級生のギャル、椎名ちえり──ちーちゃんと出くわす。
ちーちゃんは、その爆乳やムチ肉尻太ももを授業中に惜しげも無く揺らしたり、なんならパンモロも平気でするので、男子が後ろの席になると成績が下がると言われているカラダの持主。
そんなカラダと能天気で性に開けっ広げな性格から、年上のパパがいるとか、援○交際でマンションを買ったとか、童貞千本狩りを果たしたチンポの武蔵坊弁慶だとか、そんな根も葉もあるっぽい噂がひっそりと出回っている女の子だ。
そんな天然ドスケベ黒ギャルに、放課後にマンツーマンで勉強を教えることになるあなた。
彼氏がいるから本番は出来ないけどぉ……と、いやらしい笑みを浮かべながら、ちーちゃんは舌を舐めずる。
──こーちんは、あたしのお勉強の面倒を見てくれる。
──その代わりあたしは、こーちんの、ちんこの面倒、見てあげる……☆
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コ・コ・ロ… 感想
コ・コ・ロ…
アアル 、背徳的エロティシズムAVG
原画 市川小紗(本杉知絵)、シナリオ 美汐優
―あらすじ―
久遠寺 宗治(くおんじ そうじ)。
類い希な美貌を持つ彼は、人を惹きつけてやまない。
しかし、彼は何事にも興味がなく、感情の起伏が乏しい、無機質な人間だった。
それは、封印した過去に原因があった……
そんな彼を《クール》と思って言い寄ってくる人間も多い。
しかし、彼は何の感慨もなく、ただ快楽の為だけに彼女たちを抱いていた。
そして、今日もまた……
そんな宗治は、最近、おかしな夢を観るようになっていた。
「愛してる、宗ちゃん……」
愛を語りかける、儚げな女性。その美しい姿に、どこか既視感を覚える。
それが、封印されていた宗治の過去を、次第に甦らせていく……
果たして、宗治には、どんな過去があるのか?
そして、彼の運命は?
―キャラクター紹介―
久遠寺 宗治(くおんじ そうじ)
178cm、65kg。
絶世の美貌を持つ《コ・コ・ロ…》の主人公。幼少の頃に経験した《出来事》によって極度に感情の起伏をなくし、また何事にも無関心な人間になってしまった。
県立の《誠清校》に通い、そこの剣道部に所属している。
久遠寺明日香(くおんじ あすか)
152cm、38kg。B72cm(AAカップ)、W52cm、H76cm。
宗治のちょっと生意気な妹。
超進学系お嬢様私立校《桜乃学園》の1年。その中でもトップクラスという天才ぶり(本人談)。
秋葉 真結美(あきば まゆみ)
148cm、42kg。B84cm、W56cm、H79cm。
明日香の親友で、同じ《桜乃学園》に通う女の子。
宗治に恋し、明日香の手引きでHをすることになるが……
実はオタクでボーイズラブ系の漫画が大好きらしい。
瀬名 晶(せな あきら)
156cm、48kg。
宗治の後輩で、同じ《誠清校》の剣道部に所属している。
姉の真琴に無理矢理入部させられた剣道部では、マスコット的な存在。
宗治にほのかな想いを寄せ、真琴に対して尊敬以上の感情を抱いている。
瀬名 真琴(せな まこと)
165cm、54kg。B80cm、W60cm、H85cm。
宗治の所属する《誠清校》剣道部の部長。
スポーツ万能で、特に剣道では国体に出場した経験を持つほどの実力を持つ。
極度の恋愛音痴で、宗治に対しても異性を感じていないため、彼にしてみれば、数少ない《話しやすい相手》。
クリスティーヌ・ラッセル
175cm。72kg。B100cm(!!)、W62cm、H90cm。
《誠清校》にやってきた交換留学生。
日本というものを勘違いしていて、「サムライに会いに来た」らしい。
なお、あまりの巨乳ぶりに規定のブレザーが着れずにいる。
榊原 瑞紀(さかきばら みずき)
168cm、57kg。B92cm、W59cm、H88cm。
《誠清校》の英語教師。宗治のクラスの担任であり、剣道部の顧問でもある。
生徒を思うが故に厳しく接するため、生徒からの評判はよろしくなく、そのため「あの性格が原因で行き遅れた」と噂されている。
剣道部4人組(けんどうぶ よにんぐみ)
《誠清校》剣道部に所属する一年の仲良し4人組。
宗治と真琴に対して憧れ以上の感情を抱いていて、二人によく差し入れをする。また、同級生の晶をぬいぐるみのように弄んでいる(本人たちは可愛がっていると思っている)。
上段左:月形 潤……活発でちょっと生意気な女の子。
上段右:結城 恵美……上品でおしとやかな(?)お嬢様。
下段左:若林 深美……マイペースな不思議少女。
下段右:岩瀬 千夏……四人の中では一番普通の少女。
(あらすじ、キャラクター紹介はHPより引用)
―感想―
まず最初にこのゲームコ・コ・ロ…は、同性愛や性的虐待、近親姦など公序良俗に反する表現がが多く見られたため、発売後に販売禁止となり回収騒ぎになったという経緯があります。
その後はアアルがソフ倫を脱退して、近親は全て義理と変更にして自主審査で再発売となりました。
私はエロゲー雑誌でコ・コ・ロ…の記事を初めて見た時はCGが綺麗で絵が好みだなと興味を持っていたので、この回収騒ぎを知った時は『一体どんな過激なゲームだったんだろう』と前より断然興味を持ち始めました。
そんな問題作の感想を一言で言ってしまうと、
惜しい!!!
設定やあらすじ、キャラクター、システム、インモラルでアブノーマルなHシーンなど凄く魅力的で面白そうなのですが、それらをシナリオに上手く生かし切れていなくて凄く惜しいと感じてしまいました。
このゲームのストーリーを知りたい方はウィキペディアを見れば詳しく載っています。というか、ウィキペディアのほうが詳しいです。
私はもちろんこのゲームをオールクリアしたのですが、ウィキペディアに載っているような描写を見ていません。
ゲームをクリアするとおまけシナリオが出てきて明日香が「あたしの身近な人たちのことを、そっと教えてあげるね」と言って出てくるので、ここで補完されるのかな?と思っていたのですが何も説明はされなくてドタバタなギャグシナリオでした。
おまけシナリオで明日香が「本当は、なんとなく雰囲気で分かるモンなんだけど、シナリオ書いてるヤツがボンクラ…じゃなくて、アニキが無口な上に、他人に興味が無いでしょ?」なんて言っているのが微妙に笑えないギャグでして……。
結局ウィキペディアで補完した状態でした。
どうやら回収騒ぎがあった事で、勝手に私の期待値が大きく上がってしまったみたいです。
昔のゲームのシナリオは、あってないものなんて言われていた事がありましたので、過度に期待するのもよくなかったのかもしれませんが、コ・コ・ロ…にはあらすじから魅力的なキャラなど良い設定がたくさん揃っていたので本当に惜しい!!
ちなみに後で知ったのですが、コ・コ・ロ…にはコ・コ・ロ…Voice版という音声を追加されたバージョンが発売されています。
音声が追加されただけだと思っていたら実はこちら、シナリオを大幅に追加・修正してメッセージスキップ機能などシステム面もパワーアップしていたのです。
もしかしたらVoice版にウィキペディアで載っているようなシナリオが追加されていたのかもしれないですね。
他にも小説やOVAになっているのでそちらに詳しい説明があったのかもしれません。
なので、この感想は最初に出たコ・コ・ロ…のみとなります。
先にこの事を知っていたらVoice版を購入したんですけどね……残念。
ゲーム画面は立ち絵、背景、メッセージがそれぞれが表示されていて珍しい感じです。
今では見れない画面だと思うので、昔のゲームっぽいとも言えますね。
システムは凝っていて、プレイヤーの選択によってなんと、次のプレイ時に性格が変わります。
性格は『善人、いい人、普通、悪人、外道』の全部で5つ。
性格が変わるとシナリオや選択肢、主人公の反応も変わり、特定の性格でないと見れないEDもあります。
凄く面白そうなシステムなので、ここにも期待してゲームをやったのですが、やっぱり感想は「惜しい!!!」でした。
元々、主人公の感情の起伏が薄く無関心なので、そこまで性格の変化が感じれなかったのです。
その性格に寄っているシナリオだなと感じる部分はありましたが、もう少し極端に変わっても良かったのかなとも思いました。
EDは全部で24個と多めですが1ルートが約40分で終わります。
性格システムもあり、周回プレイが前提になっていますね。
そのため、EDによっては違う選択肢を選べばすぐにEDになって10分で終わるルートなどもあります。
周回するたびに宗治の過去が明らかになったり、インモラルなHシーンも雰囲気があって良いのですが、種類が少ないため何度も同じシーンを見たりするので若干EDの回収が苦痛に感じる事がありました。
メッセージスキップはCtrlを押せばできますが、たぶん強制スキップなので未読も飛ぶと思います。そんなわけで私は全てポチポチとマウスを押し、流し見をしながら読んでいました。
ですが、結末がほんの少し違うだけのために同じストーリーを流し見でも読むのは流石に疲れました…。
CGはとても綺麗でエッチです!もう素晴らしいです。
コ・コ・ロ…は、このCGとあらすじで購入したようなものですね。
CGはコピックで塗られたようなアナログ感がありますが、実際はどうなんでしょう。
昔のゲームだから、アナログで塗ったものを取り込んで作ったというのもあるかもしれませんし、CGだけどアナログっぽく塗ったのもありえますね。どちらにしても凄いです。
CGの90%がエロシーンとHPに書かれている通り、日常のワンシーンのような普通のCGは一切ありません。だいたい肌色か倫理観ナシのCGのみです。
BGMはゲームに合った雰囲気で全体的に良かったですね。
タイトルとHシーンで流れている曲が頭に残りやすくて良い曲だと思いました。
ただ、BGMのバグ?があったのが残念でした。
私の所持しているコ・コ・ロ…はDL版なのですが、ロードから始めるとタイトルで流れているBGMがそのままゲーム中で流れます。
シーンが変わるとそのシーンで流れるBGMになるため、そこまで酷いバグではないんですけどね。
でもシーンが変わらずにタイトルBGMがずっと流れたままになっていると、BGMはループしないので次のシーンに行くまでは無音状態でゲームを進める事になります。ちょっと悲しい。
個人的なお気に入りキャラは剣道部4人組です。特にミミちゃんが可愛い……。
なので、4人のHシーンもあったのが嬉しかったですね。
内容は短く、1人づつではなく4人まとめてでしたがCGもあって私としては素晴らしく良かったです。
本当に惜しいなと思うゲームでしたが、昔から気になっていたゲームではありましたし、CGが綺麗な事と、サブですが剣道部4人組というお気に入りのキャラも出来たので、こうして遊ぶ事が出来て良かったです。
ちなみにこのコ・コ・ロ…にはコ・コ・ロ…II、コ・コ・ロ…0と続編があります。
コ・コ・ロ…IIはコ・コ・ロ…から約18年後、コ・コ・ロ…0はコ・コ・ロ…より前の宗治の話という繋がりがあるのでこちらも非常に興味があります。
ただ、全部原画さんが違うのと評価が全て微妙という不安材料はあったりしますが、せっかくなのでいつか機会がありましたら遊んでみたいなと思っています。
―ここからはネタバレ感想です―
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ご挨拶
初めまして、まいまいと申します。
とりあえず今日からエロゲ―の感想を書いたブログを始めようと思います。
エロゲ―からだいぶ離れていたので、またこうして舞い戻ってくるとは思ってもいませんでした。
もうやらないだろうと、手持ちのエロゲ―を手放していたくらいなので自分でも驚きです。
後、自分がエロゲ―やっていた頃はWindows95の時代だったので、今のエロゲ―の進化や凄さに衝撃を受けてます。
1番驚いたのが雑誌の付録に製品版のエロゲ―がついてくるという事ですね。
そのおかげでますますエロゲ―の世界に踏み込んでしまって抜け出せなくなりました。ずぶずぶですね。
今では昔やりたいなと思っていたゲームから自分がエロゲ―をやっていなかった時期のゲームに新作のチェックをしながら購入していたらあっという間に積みゲータワーが出来上がりました。
しかも今は便利な事にDL販売もあるじゃないですか。
販売サイトがセールとかしてくれるとついつい買ってしまうんですよね。
なので見えない積みゲーもたくさん!
でも、たくさんのエロゲ―に囲まれるのが嬉しくて顔がにやけちゃいます。
そんなわけで、せっかくエロゲ―をまた始めたので布教目的を含めつつ、私を楽しませてくれてありがとうの感謝の気持ちを表したくてブログを始めようと思いました。
ブランク期間があるので、感想を書くゲームは古めの作品が多くなりますが良かったらこの先もお付き合いくださいな。